M&Aの基礎知識 4. バリュエーション(企業価値評価)の基礎知識

バリュエーション(企業価値評価)の目的は、オファーする価格の検討、投資するべきか否かの検討といった、M&Aの意思決定を助けることにある。最終的には売手と買手の交渉によって価格が決まるとはいえ、判断基準となる土台がなければ交渉を開始できない。その手法は多様であるが、大きくはインカムアプローチ、コストアプローチ、マーケットアプローチに分類される。それぞれ、インカムアプローチではDCF法、コストアプローチでは時価純資産法、マーケットアプローチでは市場株価法、類似会社比較法(マルチプル法)が代表的なものとして挙げられる。