これまでのM&Aニュース(2017年05月)

2017年5月15日

プレシジョン・システム・サイエンス〈7707〉、日立テクノロジーズ〈8036〉と資本業務提携

プレシジョン・システム・サイエンス株式会社は、株式会社日立ハイテクノロジーズとの間で資本業務提携および、日立ハイテクノロジーズに対する第三者割当による新株式発行を行うことを決議し、同日付けで日立ハイテクノロジーズとの間で資本業務提携契約を締結した。
これに伴い、プレシジョン・システム・サイエンスは第三者割当により、自社普通株式2,310,000株(発行済株式総数に対する所有割合10.01%)を日立テクノロジーズに割当てる。

プレシジョン・システム・サイエンスはバイオ関連業界において、自社オリジナル技術を活用した自動核酸抽出システムを中心としたラボ(研究室)自動化や臨床診断用の各種装置、それらに使用される試薬や反応容器等の消耗品類の開発および製造販売を行ってきた。
近年においては、市場拡大が期待される遺伝子検査分野にも注力しており、オリジナル技術を利用した全自動遺伝子検査システムとこれらに搭載するオリジナル試薬の開発を進めている。特に試薬事業については、第2の事業の柱として位置付け、2014年11月に試薬製造拠点を設ける等をし、事業拡大に向けた戦略も進めている。
日立テクノロジーズは、科学・医用システム、電子デバイスシステム、産業システム、先端産業部材の4つのセグメントにおいてグローバルに事業を展開しており、その中でも科学・医用システムセグメントのバイオ・メディカル事業は、プレシジョン・システム・サイエンスの主要な事業フィールドと親和性があり、両社の経営資源を組み合わせることでシナジー効果が生じ、当該事業分野を強化することに繋がるとの認識が両社の間で一致した。
これまでそれぞれ遺伝子検査の事業エリアで事業展開してきたが、2016年10月より、遺伝子検査システムおよび試薬を開発する点で協業できる可能性について、資本提携も念頭にいれて定期的に協議を開始し、その結果、業務件および資金面からもプレシジョン・システム・サイエンスの事業基盤強化に繋がると判断したため、本資本業務提携の決議に至った。

これにより、プレシジョン・システム・サイエンスの強みである核酸抽出システム、全自動遺伝子検査システムならびにこれれ装置に搭載する試薬を提供する一方で、日立テクノロジーズの技術・製造・販売網・人材といった多方面での協力もしくは交流を進めることで、プレシジョン・システム・サイエンスのバイオ企業としての事業基盤をさらに強固なものに出来るとしている。

調達資金額:858,580,800円(2,310,000株@371.68円)
払込期日:2017年5月31日

<資本業務提携先会社の概要>
会社名:株式会社日立テクノロジーズ
所在地:東京都港区西新橋
事業内容:「科学・医用システム」「電子デバイスシステム」「産業システム」「先端産業部材」の4つセグメントにて事業を展開している
資本金:7,938百万円
上場証券取引所:東京証券取引所 市場第1部(証券コード8036)
発行済株式数:137,738,730株

〈当該会社の概要〉
会社名:プレシジョン・システム・サイエンス株式会社
所在地:千葉県松戸市上本郷
事業内容:遺伝子検査、たんぱく質検査などの体外診断(IVD)における研究開発や、その実用化で用いられる自動化装置、
     その他理化学機器、ソフトウェアなどの開発および製造販売、
     動化装置に使用される試薬およびプラスチック消耗品の製造販売等
資本金:2,972百万円(2016年6月末現在)
上場証券取引所:東京証券取引所 マザーズ市場(証券コード7707)
発行済株式数:20,756,900株(2015年12月末現在)


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