これまでのM&Aニュース(2017年05月)

2017年5月11日

DTS〈9682〉、データリンクス〈2145〉を完全子会社化

株式会社DTSおよびデータリンクス株式会社は、DTSを株式交換完全親会社とし、データリンクスを株式交換完全子会社とする株式交換を行うことを決議し、本日付けで両社間で株式交換契約を締結した。
これに伴い、データリンクスの普通株式は株式会社東京証券取引所JASDAQ市場において、2017年7月27日付で上場廃止となる予定である。

DTSは、金融や通信を始め、幅広い業種・業態の顧客にシステムインテグレーションサービスを提案、提供する業務を主に取り組んでおり、成長分野への深耕や競争力向上に向けて、2017年4月には、車載・医療の組込みシステム開発に強みを持つグループ会社である横河ディジタルコンピュータ株式会社とアートシステム株式会社を合併し、株式会社DTSインサイトを設立をしている。
データリンクスは、財団法人の情報システム子会社として、財団法人やNTTグループ向けの基幹システム等を始めとして様々なサービスの提供をしており、2001年4月にDTSと資本・業務提携後、総合人材サービス業を目指し、2007年には社会的認知度の向上による収益力の向上や優秀な人材確保を目的としてJASDAQ市場へ上場し、その企図した成果を挙げてきた。
2016年3月には、事業環境の変化に対応するため、上場以来中核事業としてきた人材派遣事業(事務派遣)を譲渡し、システムソリューション事業及びBPOサービス事業に専念し、事業の選択と集中・コスト構造改革に取り組み、更なる事業規模拡大を目指している。

DTSの成長分野であるソリューション事業と中核事業である運用・BPO事業について、業務領域が重複しているデータリンクスのシステムソリューションサービス事業やBPO事業についてと一層の連携強化を図ることにより、両社の高スキル人材の共有および技術・ノウハウや事業基盤の融合、人材育成等各種制度の連携・共有化による業務シナジーの更なる拡大等を可能とすることで、営業基盤の拡大や開発力の強化、効率的なリソース活用が推進され、両社の更なる成長の核となると考え、本決議に至った。

これにより、DTSとデータリンクスはさらに連携を強化し、グループ一体経営に基づく、両社の事業戦略策定や経営資源の最適配分を実現することで、グループ一丸となって喫緊の経営課題に取り組み、グループ収益力の強化に邁進するとしている。

データリンクス上場廃止日:2017年7月27日(予定)
株式交換効力発生日:2017年8月1日(予定)

<取得する会社の概要>
会社名:データリンクス株式会社
所在地:東京都新宿区西新宿
事業内容:サービス業
資本金:309百万円
発行済株式数:2,159,000株
(2017年3月期)
純資産:3,141百万円
売上高:5,466百万円

<当該会社の概要>
会社名:株式会社DTS
所在地:東京都港区新橋
事業内容:情報サービス事業
資本金:6,113百万円
上場証券取引所:東京証券取引所 第1部市場(証券コード9682)
発行済株式数:25,222,266株


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