これまでのM&Aニュース(2017年04月)

2017年4月27日

乃村工藝社〈9716〉、シンプロメンテ〈6086〉と資本業務提携および合弁会社設立

株式会社乃村工藝社は、2017年2月16日付けで「資本提携および業務提携に関する基本合意書締結のお知らせ」を開示していたが、2017年4月27日付けで、シンプロメンテ株式会社との間で資本提携および業務提携を行うことを決議し、両社間で資本業務提携契約および合弁契約を締結した。

これに伴い、シンプロメンテが持株会社体制になるとしている。

乃村工藝社は、ディスプレイ事業を中心に展開しており、加えて自社連結子会社の内、株式会社テスコについては飲食店を中心とする店舗設備・機器(ファシリティ)のメンテナンスおよび新設・改装を行うことを主要な事業内容としている。
一方、シンプロメンテは、飲食および物販・小売店舗チェーンを中心に、現在全国29,000を超える店舗等のメンテナンスサービスを提供しており、店舗にある設備・機器や内外装の不具合について、対応依頼を受け、独自の協力会社のネットワークを用いて、顧客に成り代わり、修理・修繕、管理業務をワンストップで行う店舗メンテナンスアウトソーシングを業務内容としている。
両社は、本提携による協業をもとに、店舗内装等ディスプレイ業界および店舗メンテナンス業界での躍進として、主にチェーン展開型店舗を持つ顧客へより一層のサービス提供することを目的とし、本決議に至った。

これにより、両社の「事業ネットワーク」「サービス」「人材」に係る経営資源およびノウハウの統合強化、ならびに売上規模の拡大によるスケールメリットの追求により、経営基盤を一層強固なものとしつつ、両社の事業機会を拡大させることを目指すとしている。

資本提携の内容として、シンプロメンテを株式交換完全親会社、テスコを株式交換完全子会社とする株式交換を行うこととし、本日付で両社間で株式交換契約を締結した。
本株式交換により、乃村工藝社は、シンプロメンテの発行済株式数の約10%(182,808株)を保有することとなる。

業務提携の内容として、売上規模の拡大によるスケールメリットの追求により、経営基盤を一層強固なものとしつつ、乃村工藝社グループおよびシンプロメンテの国内外における事業機会を拡大させることを目的として、相互の顧客紹介、人材の交流・育成、新サービスの検討・開発等の協業を行うこととしている。
また、両社は、テスコおよびシンプロメンテとそれぞれのメンテナンス事業等から派生する飲食店等の新設・改装需要にこたえることを目的とする合弁会社の設立・運営し、もって、乃村工藝社およびシンプロメンテならびに合弁会社の相互の発展を図ることを目的として合弁契約を締結した。

合弁会社設立日:2017年5月中旬(予定)
本株式交換効力発生日:2017年9月1日(予定)

〈合弁会社の概要〉
会社名:株式会社TNP
所在地:東京都三鷹市
事業内容:建築および建築内装業
資本金:50百万円
出資比率:株式会社乃村工藝社 80.0%、シンプロメンテ株式会社20.0%

〈資本業務提携先会社の概要〉
会社名:シンプロメンテ株式会社
所在地:東京都品川区東大井
事業内容:店舗の設備・厨房機器および内外装等のトータルメンテナンスサービス事業
資本金:233百万円
上場証券取引所:東京証券取引所 マザーズ市場(証券コード6086)
発行済株式数:1,783,300株
(2017年2月期)
純資産:940百万円
売上高:5,648百万円

〈当該会社の概要〉
会社名:株式会社乃村工藝社
所在地:東京都港区台場
事業内容:集客環境づくりの調査・コンサルティング、企画、デザイン・設計、制作・施工ならびに各種施設・イベントの活性化、運営管理
資本金:64億97百万円
上場証券取引所:東京証券取引所 市場第1部(証券コード9716)
発行済株式数:59,948,294株


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