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2017年4月27日

イビデン〈4062〉、デンソー<6902>と資本業務提携

イビデン株式会社は、株式会社デンソーとの間で資本業務提携およびデンソーに対する第三者割当による自己株式の処分を行うことを決議し、同日付けでデンソーとの間で資本業務提携契約を締結した。

これに伴い、イビデンは自己株式処分により、デンソーにイビデン普通株式6,825,900株(発行済株式総数に対する所有割合4.85%)を割当てる。

イビデンは、「電子事業」「セラミック事業」および電力事業と国内関係会社事業で構成される「その他事業」の3つのセグメントの事業を営んでおり、中長期での安定成長に向け、既存事業に続く新たな事業の柱の構築のため、新製品の開発加速と早期上市に向け「自動車機能製品開発センター」「将来モビリティ製品開発センター」「先進セラミック開発センター」および「バイオマテリアル製品開発センター」を2017年度より発足させるとしている。
特に、「自動車機能製品開発センター」および「将来モビリティ製品開発センター」については、自動車部品業界の深い知見と実績が豊富なパートナーと共同研究開発を実施することで、早期上市および開発製品の拡販が可能となると考えている。
一方、デンソーは、国内および海外にて長年に亘り自動車部品分野で事業を展開しており、近年の自動車業界における環境規制対応の強化や自動運転の実用化に向け、積極的に新たな技術の開発・革新に努めている。
今般、両社が業務を提携することで両社グループの技術力を融合し、自動車を中心とした閑居規制の更なる強化および次世代自動車に対応した「自動車機能製品」、「将来モビリティ製品」および「その他次世代製品」において、高度かつ新規な技術・ノウハウを創出し、革新と新たな価値創造を艇庫湯できるものと判断し、本業務提携に合意した。

これにより、主に自動車排気系を中心とした「自動車機能製品」領域において、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン、HV、PHV等多様化する内燃機関において、イビデンが強みとする高性能セラミック材料と、デンソーの強みである吸気、点火、排気全ての家庭で製品を開発・提供していることによるシステム目線での製品開発力を生かし、シナジーを創出することで、高性能かつシンプルで低コストな排気システムの開発を行うとしている。
同様に多様化するパワートレインに対応するため、次世代自動車向けの「将来モビリティ製品」領域での新たな価値の創出と、「その他次世代製品」においても協業を検討するとしている。

本自己株式処分の払込期日:2017年5月17日
資金調達額:11,999,932,200円(発行諸費用概算額110,000,000円含む)

〈資本業務提携先会社の概要〉
会社名:株式会社デンソー
所在地:愛知県刈谷市昭和町
事業内容:自動車、産業車両等の各種輸送機器用部品の開発、製造、販売
資本金:187,457百万円(2016年12月31日現在)
上場証券取引所:東京証券取引所 市場第1部、名古屋証券取引所 市場第1部 (証券コード6902)
発行済株式数:794,068,713株(2016年9月30日現在)

〈当該会社の概要〉
会社名:イビデン株式会社
所在地:岐阜県大垣市神田町
事業内容:パッケージ基板、プリント配線板、SiC-DPF、触媒担体保持・シール材、特殊炭素製品、高温断熱ウール
資本金:64,152百万円(2016年3月末現在)
上場証券取引所:東京証券取引所 市場第1部、名古屋証券取引所 市場第1部(証券コード4062)
発行済株式数:140,860,557株


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