これまでのM&Aニュース(2017年04月)

2017年4月21日

ユーグレナ〈2931〉、自社製品のOEM供給会社イースターを完全子会社化

株式会社ユーグレナは、自社を完全交換完全親会社とし、ユーグレナ商品のOEM供給先であり、ユーグレナ商品およびその他の健康食品をオンライン販売により顧客へ販売しているイースター株式会社を株式交換完全子会社とする株式交換を実施することについて決議し、同日付けで株式交換契約を締結した。

ユーグレナグループは、微細藻類ユーグレナ(和名ミドリムシ)の食品用途屋外大量培養技術をコア技術とし、ユーグレナに関する多様な研究開発活動を行うとともに、ユーグレナを活用した機能性食品・化粧品等の製造販売を行うヘルスケア事業、およびユーグレナを活用したバイオ燃力開発等を行うエネルギー・環境事業を展開している。
ユーグレナグループは、OEM取引先をグループ内に取り込んで垂直統合するM&A戦略を推進しており、2015年5月には株式会社ユーグレナ・アートが、2015年9月には株式会社エポラが、ユーグレナグループに参画している。
イースターも同様にOEM取引先であり、イースターとしても、ユーグレナグループの一員となることで、ユーグレナのバイオテクノロジー分野における素材開発やブランド力を活用し、販売力の更なる強化を図ることが可能との判断から本決議に至った。

イースターは、イースターの代表取締役である藤原一樹氏が100%保有する会社であり、ヘルスンの商品は全てイースターで販売される等、実質的に一体運営されているへルスン株式会社と、イースターを吸収合弁存続会社、ヘルスンを吸収合併消滅会社とする吸収合併を実施した上で、本株式交換を実施する。

これにより、ユーグレナグループに参画することで、ユーグレナグループ商品の売上規模が拡大し、両社間での広告宣伝・商品開発戦略の連携等に向けた取り組みの強化が可能としており、また、中国での通販事業参入に向けた準備を進めているイースターは、中国現地法人と杭州緑目虫水生物科技有限公司を2016年7月に設立しており、ユーグレナグループとしても中国市場で将来的な通販事業展開を視野に入れているとしている。

株式交換効力発生日:2017年6月1日(予定)

<取得する会社の概要>
会社名:イースター株式会社※完全子会社完了後、ヘルスン株式会社に変更予定
所在地:東京都台東区寿
事業内容:健康食品等の通信販売、貿易事業等
資本金:1,000万円
(2016年8月期)
純資産:34百万円
売上高:334百万円

<当該会社の概要>
会社名:株式会社ユーグレナ
所在地:東京都港区芝
事業内容:ユーグレナ等の微細藻類の研究開発、生産
     ユーグレナ等の微細藻類の食品、化粧品の製造、販売
     ユーグレナ等の微細藻類のバイオ燃料技術開発、環境関連技術開発
     バイオテクノロジー関連ビジネスの事業開発、投資等
資本金:48億7,083万円
上場証券取引所:東京証券取引所 市場第1部(証券コード2931)
発行済株式数:83,009,716株


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